8月23日(火)とりぎん文化会館にて、クロネコファミリーコンサートに協演してまいりました。
クロネコファミリーコンサートとは?
本物の、いい音楽を年齢や地域を越えてすべての人にお届けしたい。
そんな願いを込めたコンサートをヤマトホールディングス様が主催で1986年以来、公演回数は300回以上、全国でたくさんの出会いを重ねてこられたファミリーコンサートです。
http://www.yamato-hd.co.jp/csr/society/education/concert.html
また地元の合唱団とオーケストラの協演もあり、5年前に引き続き鳥取市少年少女合唱団にその機会を頂きました!
演奏は大阪フィルハーモニー交響楽団!
素敵な演奏を奏でるプロの交響楽団と並んで、しっかりと鳥取市少年少女合唱団の文字も刻まれています。
この日も、出番の直前まで、
最後の最後まで、歌い続けました。
「この日のために。」
この日のために、子どもたちは歌い続けました。何日も何日も。
音楽宅急便のために、2013年に書き下ろされた「あめつちのうた」
作家・国文学者の林望さん作詩、作曲家の上田真樹さん作曲による合唱組曲で自然界を象徴する、空、樹、風、水をそれぞれテーマとする4つの曲から構成され、大きな美しい自然と、悠久の時の流れを、美しい詩とメロディーにのせて表現してされた歌です。
この素敵なうたを、こころを込めて届けるために、
来る日も来る日も歌い続けました。
たくさんの涙も流しながら、
くやしい思いもしながら。
でもこの日のために。
みんなが助け合い、支え合い、励まし合って、
最後の最後まで。
厳しく一切妥協することなく指導に当たった尾崎先生も、
思いは一緒です。
いよいよ本番!大舞台にもかかわらず、みなリラックスしています。
新しいリボン、ネクタイも初お披露目です。
身だしなみも大切よ。シャツも舞台に立つまでにはちゃんと入れましたね(笑)
そして、迎えた本番。
(すみません、写真は残念ながら練習しかありません…。)
でもここに書かなくても、
会場にお越し頂いた皆様の胸の中に素晴らしい光景と共に透き通った歌声が今も響いていると思います。
改めて音楽の素晴らしさを感じた、
そしてとても幸せな空間を産み出した、奇跡の協演でした。
団員の皆様、素敵な歌をありがとうございます!
この経験は団員一人一人にとって、
鳥取市少年少女合唱団にとって、大きな経験と成長の機会となりました。
これからもまた、透き通った心地よいハーモニーを奏でてくれるはずです。
引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します。
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